温故知新VIII レポート 第2部

温故知新VIII演奏会レポート

2020年1月4日(土)に開催された、温故知新VIIIの第2部の模様をレポートします。
第1部は演奏も衣装もクラシカルな雰囲気でしたが、第2部はおそろいのTシャツで楽しい演奏をお届けしました。
忙しい仕事の合間に、Tシャツのデザイン、発注など頑張ってくれたメンバーに感謝です!

第2部開始前、リラックスしまくるSAXパート

Paradise Has No Border

第2部1曲目は、「キリン氷結」のCMでさかなくんがバスSaxを吹いて話題になった、東京スカパラダイスオーケストラのParadise Has No Border。
コンガのソロから始まり、さかなくんっぽいバリトンSaxや、Tb、Tpのソロで盛り上げます。
華々しい第2部のオープニングです。

パプリカ ~2020応援ソング~

笑顔で最後の決めポーズ!

昨年末の紅白歌合戦のオープニングで、出場者全員で躍ったことが記憶に新しいパプリカ。
温故知新VIIIでは、Special Kids Dancerが演奏を彩ってくれました。
Dancerは温故知新メンバーのお子さん達で、全員そろってバンドに合わせて踊ったのは当日のリハーサルのみ!
さすがメンバーのお子さんだけあって、リズム感や舞台度胸は抜群。演奏しながら思わず見とれてしまうほどです。
きっとお客様もほっこり笑顔になられたことでしょう。

西部警察Part II テーマ

比較的最近の曲から、一気にタイムスリップ!
50代以降のメンバーとお客様には懐かしい西部警察。(若い子は知らない…?)
たまには昭和の懐メロも良いものです。
ステージ上では突然の逮捕劇?!(写真がないのが残念…)
ここぞとばかりパワフルに鳴らすTp。実はここで体力を使い切ったとか切らなかったとか…。
涼し気なソプラノSaxのソロでほっと一息…。

北島三郎コレクション

今回の温故知新は、開成高校吹奏楽部の祖、15期の先輩が還暦を迎えるアニバーサリー。先輩への畏敬の念を込めて、ステージ上ではメンバー全員による「礼拝」が行われました。
そんな先輩の十八番である「函館の女」。この曲がやりたいがために、北島三郎コレクションを選曲。
赤いちゃんちゃんこを身にまとい、ありがたいTbソロを聞かせていただきました。
残念ながら、ソロ演奏中の雄姿の写真がないのですが、演奏会終了後の打ち上げで、ありがたい乾杯の挨拶(?)をなさる先輩の写真をご堪能ください。

時の過ぎゆくままに

怒涛の勢いで進んできた第2部ですが、ここでしっとり趣を変えてバラードを。
映画「カサブランカ」のテーマとして有名な、As Time Goes By(時の過ぎゆくままに)を、アルトSaxフューチャーでお送りしました。
若い頃はなかなかできなかった「大人の演奏」が、果たしてできるようになったでしょうか…?

オーメンズ・オブ・ラブ

吹奏楽のポップスでは大人気の、Tスクエアの楽曲です。
木管の速いパッセージが特徴的ですが、リハーサルでは「がんばってもどうせ金管に消されて聞こえないのよ…。報われない…。」とあきらめの声。
がんばりは伝わったかな?
2部のラストを飾る1曲となりました。

アンコール

アンコールの拍手にお応えして(用意してたんですけどね…)、演奏したのはハッピートロンボーン。
温故知新は不定期バンドのため、どうしてもパートの人数に偏りが出てしまうのですが、今回なんとTbが9名!ClaやSaxよりも多く、パートとしては最大派閥となりました。
たくさんいるのでがんばってもらいましょう!ということで、 Tbの魅力がたくさん詰まった Tbフューチャーのマーチをお送りしました。

アンコール2曲目は、好きです札幌&虹と雪のバラードのメドレーです。
2020年はオリンピックイヤー。かつて札幌でもオリンピックが開催されましたが、虹と雪のバラードは、その札幌オリンピックのテーマソングです。
札幌市民に永く愛される2曲を、心を込めて演奏しました。

そして、2曲目に続いて3曲目の時計台の鐘。
これも札幌市民にはなじみ深い1曲です。
静かに響く鐘の音と共に、温故知新VIIIは終演となりました。

終演後

終演後のロビーでは、毎回のことながら開成高校吹奏楽部OBが、久しぶりの対面におおはしゃぎ!
ステージには乗らなかったけれど、演奏を聴きに来てくれたOBの皆さん、そしてステージで演奏を終えたメンバーが、期ごとに写真を撮ったりおしゃべりに花を咲かせたり。
すっかり高校時代に戻って楽しいひと時を過ごしました。
もちろん、その後は打ち上げ!
聖地「グランド居酒屋富士」で心ゆくまで演奏会の余韻にひたってきました。

次に集まれる日を楽しみに…。
温故知新はこれからも続いていきます。

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